こんにちは、映画ブロガーのキシマです。
最近ベニチオデルトロという俳優にはまっていまして、彼の出演する作品を見漁っています。
そこでこのページではベニチオデルトロが出演するおすすめ映画を10作紹介します!
動画配信サービスで今すぐ見れる作品から、DVDを購入しないと見れない作品もありますが、どれも一見の価値があるのでせひご視聴ください、
キシマ
目次
ベニチオデルトロとは?
このページを呼んでいる方でベニチオデルトロについて全く知らないという方はいないでしょうが、さらっとおさらいを
ベニチオデルトロ(Benicio del Toro)は日本以外ではベニシオと発音しますが、ここではベニチオデルトロとしています
彼はアメリカ合衆国プエルトリコ出身の俳優
誕生日は 1967年2月19日
2019年現在は51歳です
スペイン人とイタリア人の血を引いており、両親・祖父が弁護士だったため、自身も弁護士になるつもりでした
2000年の映画『トラフィック』でアカデミー助演男優賞と第51回ベルリン国際映画祭男優賞を受賞
外国語を話す役柄でのアカデミー助演男優賞受賞者は史上4人目、プエルトリコ人の俳優としては史上3人目です
英語、スペイン語を話す役が多いです
個人的に気になるのは鉛筆とフォークの持ち方が変わっている点
役作りかと思いましたが色んな作品で変わった持ち方をしているので、たぶん素でそういう持ち方なんだと思います
ベニチオデルトロのおすすめ映画10作
ボーダーライン
- 麻薬組織の裏側とビジネス、闇を描く犯罪映画
- 寡黙だが復讐に燃えるベニチオデルトロ
- 良く出来た映画だけに胸に来るものが重い
初めに視聴した時はつまらなくて直ぐに飽きてしまいましたが、ベニチオデルトロ目当てで見てみるとびっくり
ここまでよく出来た映画だったとは…
メキシコの麻薬組織、命の軽さ、捜査官たちの執念とプロ根性などテーマが盛りだくさんで、見ごたえたっぷりの犯罪映画になっています
鑑賞後は放心状態になり、「メキシコ怖えなぁ」という感情しか抱けなかったのですが、2回見てみるとベニチオデルトロの良さを堪能できる意味でも素晴らしい映画だと気づきました
寡黙で何を考えているのか分からないけど、実は1番恐ろしい男を演じています
持続する緊張感と麻薬組織の恐ろしさ、ベニチオデルトロの静かに燃える復讐心を楽しめる映画です!
ユージュアル・サスペクツ
- 超有名なサスペンス映画
- ベニチオデルトロの出演は途中まで
- ストーリーに目が行ってベニチオデルトロに目が行かない…
回想を効果的に用いた脚本で、謎多き事件を描いたサスペンス映画
サスペンス映画といえばコレという人も多い、名作です
5人の登場人物の中に伝説的ギャングがいるようだが、誰がソイツなのか分からない…というもの
ストーリーと画面に映る物全てに目が行ってしまい、ベニチオデルトロにあまり注目ができない作品ですが、それほど物語が面白いということですね!
ベニチオデルトロの登場時間は長くありませんが、長身でスーツが似合う彼を楽しめます
トラフィック
- 麻薬がテーマの中では1番好き
- 土地特有の訛りをマスターしたベニチオデルトロ
- 一生大事にしたい映画
オーシャンズシリーズの監督による麻薬をテーマにした群像劇作品
ベニチオデルトロは本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞しました
麻薬映画に数多く出演しているベニチオデルトロですが、個人的にはトラフィックが1番好きです
麻薬がなくなる事は決して無い
だが戦い続けなければならない
時には麻薬の誘惑が手をこまねくけれど、決して屈してはならない
本作でも薬捜査官を演じるベニチオデルトロが
静かに熱く、誠実でかっこいいのが特徴です
彼はどの作品でも大抵かっこいいのですが、本作は特別かっこいいです
特にゲイバーに潜入して男を引っ掛けようとするシーンは必見!
麻薬の恐ろしさやそれと闘う人間たちの物語としても面白いですし、かっこいいベニチオデルトロを堪能できるという意味でも好きな映画です
21グラム
- 21グラムとは魂の重量である
- 3人の男女の人間ドラマを描いた作品
- ちょっとブラッドピットっぽいベニチオデルトロ
1つの心臓をめぐり、交差するはずのなかった3人の男女が交わる様を描いた人間ドラマ
21グラムとは20世紀初期のアメリカの医師が行った、魂の重量を計測しようとした実験に由来するもので真実味はありません
人生とは何か、運命とは何か、みたいなことを私は感じ取ったのですが、言語化するのはかなり難しいです
前科者で信心深い男を演じるベニチオデルトロが時々ブラットピットに見える映画です
彼の悩み苦しむ演技が素晴らしいです
悲しみが乾くまで
- 麻薬常習者と未亡人の恋物語
- ベニチオデルトロの母性本能くすぐる顔がやばい
- 本作で沼に堕ちた
最愛の夫を亡くした未亡人と、その男と友人だった麻薬常習者の交流を描いたラブストーリー
麻薬の禁断症状で暴れるベニチオデルトロはまさに狂気
本当に麻薬をやってるんじゃないかとさえ思える程の演技力です
一人の人間が麻薬を断ち切り前に進む物語でものあるので、恋物語というより人間ドラマ映画と言った方がいいかもしれません
ふとした時に見せるベニチオデルトロの優しい表情がとてもかっこよく、おかげさまでベニチオデルトロ沼に沈みました
他では見れないベニチオデルトロの甘い表情が見れます!
関連記事:映画「悲しみが乾くまで」ベニチオデルトロがセクシー!あらすじ、ネタバレ感想
ウルフマン
- 19世紀のイギリスが舞台
- 狼男に変身するベニチオデルトロが見どころ
- ボーダーラインのエミリーブラントも登場!
狼男になってしまったベニチオデルトロが、警察に狙われ街の人々を襲うという狼男のリメイク版映画
狼男の造形は物申したいですが、何より紳士なベニチオデルトロが素敵!!
キスシーンが特にセクシー!
「悲しみが乾くまで」とは違うベニチオデルトロの甘い表情が見どころです
またボーダーラインのエミリーブラント、羊たちの沈黙のアンソニーホプキンスも出演
物語は単調ですがキャストが豪華です
紳士で勇敢なベニチオデルトロが見たい人におすすめ!
関連記事:映画「ウルフマン」ゴシックホラーでグロい!あらすじ、ネタバレ感想
ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して
- 医師とアメリカ先住民を描いたフランスのドラマ映画
- アイデンティティや帰属意識についての物語
- 軍服のベニチオデルトロがセクシー
原因不明の心の病に苦しむアメリカ先住民とフランス人の精神分析医が、診療を通してお互いの魂に触れ合うさまを描くドラマ映画
先住民であることをアイデンティティとしており、帰属意識に関する映画でもあるので娯楽作品というよりもっと深い場所にある物を描いている作品です
正直面白くなかったのですが、頭痛でうなされるベニチオデルトロの演技に見入ってしまい結局2回は見ました
面白いと思わないのに見てしまう、という不思議な作品です
今作でも訛りを習得しており、カメレオン俳優なベニチオデルトロが楽しめます
3秒くらい映る軍服のベニチオデルトロも素敵
エスコバル 楽園の掟
- 実話を元にした映画
- 麻薬王を演じるベニチオデルトロの笑顔が怖い
- 麻薬王の表と裏とは
世紀の麻薬王パブロ・エスコバルの実話を元にした犯罪アクション映画
犯罪者でありながらも、いまだに地元で人気を誇るエスコバルの表と裏の顔をうまく演じており、ベニチオデルトロと麻薬を絡ませれば本当に色んな映画が出来るんだなといった感想を抱きました
ヒトラーはもちろん、戦争犯罪者や猟奇的な殺人者にも表と裏の顔があるんですよね
それを見抜くことは容易ではないし、見抜いたところでどうにもできない
人間とはこうも罪深い生き物なのかと思ってしまいますが、もし自分がエスコバルの近親者だったら…
志の高さなんて、権力者の前ではなんの役にも立たないんだろうな
ロープ/戦場の生命線
- 紛争地帯の国際救助活動チームを描いた人間ドラマ
- コメディチックだが紛争の現場をリアルに描く
- 男臭い髭のベニチオデルトロが見どころ
井戸に死体が落ちた。死体を引き上げるためのローブを探して、国際救助活動隊は動き出す
コメディチックな映画ですが、私は全然笑えませんでした
紛争地帯の現場と指示を出す側のギャップや紛争地帯で生きる人々のことを考えると笑えないのです…
たぶん私が映画を真面目に見過ぎているせいだと思いますが
それでも髭の男臭い、何日も風呂に入っていないようなベニチオデルトロが素敵でした
いくつもの戦線を抜けて人々を助けて来た男の余裕さはかっこいいです
スター・ウォーズ/最後のジェダイ
- スターウォーズの8作目
- ベニチオデルトロは少しだけ登場
- 髭面、軍服、後ろ手が素敵!
スターウォーズの8作目
ベニチオデルトロはDJという吃音の鍵開け人として登場します
本作はあまり好きではないのですが、DJだけは私の好みにぴしゃりとハマりました
ベニチオデルトロよ、そんな演技も出来るのかと驚きました
訛りだけでなく吃音も演じてみせるなんて…
うさん臭さマックスな登場で、最後までうさん臭いのが良かったです
登場時間は短いですが、エピソード9で1番の印象を残した男だったのではないでしょうか
ラスベガスをやっつけろ
- ジョニー・デップと共演
- 意味不明な話
- ゲロありで見る人を選ぶ
ドラッグ漬けの男2人が色々な場所で騒動を起こす映画
意味不明なのと、ゲロシーンがリアルと言う事で途中までしか視聴できませんでした
決しておすすめはできませんが、ジョニー・デップと共演した意味不明な映画があるんだなと知って欲しいので紹介だけしておきます…
まとめ
ベニチオデルトロが出演するおすすめ映画10作を紹介しました
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、野蛮なやつら/SAVAGES、スナッチなども紹介したかったのですが割愛しました