異なる次元で活躍するスパイダーマンたちが集合するマーベルシリーズのひとつ「スパイダーマン スパイダーバース」
91回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した作品です
スパイダーマンのことは詳しくないし、賞を受賞するほどスゴイ作品だとは思っていませんでした
しかしスパイダーバースは2019年年間ベスト3に入るくらい面白かった!
言葉にできない映像、テンションぶち上がる音楽、ハイテンポなストーリーに興奮が収まりません
もうびっくりするくらいエンタメしてて面白かったです!!
このぺージでは「スパイダーマン スパイダーバース」のあらすじ、ネタバレあり感想、キャストついて紹介します
4DX社さんのご意向で鑑賞しましたので4DX・3Dの感想も紹介します
4DXについては『4DXとは?実際に体験して分かった4つのこと!途中退席できる?料金は?』のページをチェック!
無料お試しができる動画配信サービスについは『おすすめ動画配信サービスランキングTOP3!』のページで紹介しています
合わせて読んでみて下さい!
スパイダーマン スパイダーバース映画情報
タイトル | スパイダーマン スパイダーバース |
英題 | Spider-Man: Into the Spider-Verse |
上映時間 | 117分 |
日本での公開年 | 2019年 |
製作国 | アメリカ |
オススメ度 | ★★★★★ |
スパイダーマン スパイダーバースのあらすじ
ニューヨーク・ブルックリンの名門私立校に通う中学生のマイルス・モラレス
蜘蛛に噛まれたことでスパイダーマンになってしまったマイルスは本物のスパイダーマンと出会うが、彼が目の前で殺されてしまう…
そんな中、敵ボスが時空を歪める装置を起動する
それにより、全く異なる次元で活躍するさまざまなスパイダーマンたちがマイルスの世界に集まる
そこで長年スパイダーマンとして活躍するボデ腹青ひげのピーター・パーカーと出会ったマイルスは、ピーターの指導の下で一人前のスパイダーマンになるための特訓を開始する
スパイダーマン スパイダーバースのラスト
別次元から集まったスパイダーマンたちはそれぞれの苦悩や孤独を分かちあい、それぞれの次元に戻る
マイルスは一人前のスパイダーマンとして敵ボスと対峙
ニュースパイダーマンとしてブルックリンの街を守ることになるのだった
スパイダーマン スパイダーバースの感想-ネタバレあり
マーベル作品に疎いので、スパイダーマンについてもあまりよく知りません
それでもスパイダーバースはめちゃくちゃ楽しめました!!
本作のポイントは勧善懲悪のストーリーというより、スパイダーマン達の交流、孤独の分かち合い、主人公マイルス君の成長、映像にあります
いろんなスパイダーマンが登場するわけですが、彼らの過去より彼らが誰であるかが重要となっています
なのでスパイダーマンについてよく知らない人でも本作を楽しめるようになっています
もちろんスパイダーマンが大好きな人は随所に隠された小ネタや設定に大興奮すること間違いなしです!
ストーリーがハイテンポなのにすんなり受け入れられた
主人公マイルス君が蜘蛛に噛まれてスパイダーマンの能力を得る、本物のスパイダーマンが死ぬ、色んな次元からスパイダーマンが集まる、おじさんが敵中ボスだと知る、マイルス君が成長して本物のスパイダーマンになる、敵ボスを倒す…
アニメだったら1クールになりそうな話を2時間にギュっと濃縮しています
それほどハイテンポ、スピーディーにストーリーが進むのに「展開が急でついて行けない!」とはなりませんでした
別次元から来たスパイダーマンをすんなり受け入れたマイルス君のように、私もハイスピードなストーリーを受け入れることができました
それはマイルス君の成長過程を濃縮しつつしっかり描いているからというのもありますが、メタ的な要素が沢山盛り込まれているからでもあります
劇中スパイダーマン自身が「スパイダーマンならこうなるのが当然」みたいなことを言うので、私も良い意味で「スパイダーマン(映画)だからそりゃこういう展開になるよね」と思えました
まあ映像やキャラクターに集中したくて、ストーリーでつまずいていられなかった、という部分もありますが、なんにせよ物語も普通に楽しめました
映像がとにかくスゴイ
本作はとにかく映像がすごい
予告編を見た方は分かるかと思いますが、コミック・映画・アニメ・ゲームの表現や映像をすべてまとめたような映画になっています
完全に魅せる映画です
コミックのようにセリフが飛び出したり、実写映像がちらりと映ったり、カメラワークに収まらないアクションを見せてくれたり…
3Ⅾで見たので奥行きも感じ、まるで彼らの世界に入り込んだような体験をしました
あの時、あの瞬間だけは私もスパイダーマンの世界線に居ましたよ
開始すぐに映像の濁流にのまれるので、鑑賞後は放心状態でした‥‥
3Ⅾの技術もアニメーションもよく知らない私ですが、本作を作るのはめちゃくちゃ大変だったと思います
それでも作り手の「見る人を楽しませたい」という強い気持ちはひしひしと感じました
だから何度でも言います
映像がめっちゃ面白かった!!!
感覚的なことを言うと、甘めのウォーキングデッドのようなアニメーションでした
キャラクターが魅力的
スパイダーバースはキャラクターも魅力的!
主人公マイルス君は等身大の悩める男の子で好感がもてます
同調できるし、応援したくなります
別の世界からやってきたピーターパーカーはオジサンで青ひげ、ボテ腹
こんなスパイダーマン見たくないよ!と初めは思いましたが、ベテラン感がかっこよく、マイルス君とのラストは最高でした!
女の子のスパイダー・グウェンは刈り上げがかっこいい
冷静さを失わない真摯なキャラです
白黒のスパイダーノワールは渋かっこいい!
大塚明夫さんの声が最高にマッチしていて、ぽつりと漏らす言葉が笑えます
未来からやってきたペニーパーカー
側にいるロボットも可愛いしまじで癒しです
可愛いが過ぎる!
カートゥーン的なパワーを持つピーターポーカーはほぼチート
ギャグ担当っぽいですが、居るのといないのとでは大違い
物語の緩急をつけているキャラです
それぞれの絡みをもっと見たい!というところで終了するのが残念です
しかし消化不良になりません
もっと見たい!を含めて大満足できる映画になっています
4DX・3Ⅾでスパイダーバースを見れば楽しさ倍増!
スパイダーバースは4ⅮⅩ社さんのご意向で鑑賞しました
初めての4ⅮⅩ.
3Ⅾはアバター以来です
スパイダーバースはアクション系の映画なので酔わないかとても心配でした…
不安症なので身動きとれない空間が苦手だし、結構気分が悪くなりやすいので
実際に鑑賞してみた結果は、正直言うと少し酔って、頭にじーんと痛かったです
座席がぐわんぐわん揺れてまるでUSJのアトラクションのようでした!
スパイダーマンがビルの間を駆け抜けるシーンでは風がシューっと吹き、大きな爆発があれば白い煙が上がります
カメラワークと連動して座席が廻るように動くし、マイルス君がゴミ箱を蹴れば背中から衝撃が伝わります(肩たたきされてるみたいに)
座席は前後左右、上下に動き結構もみくちゃにされました
特にアクションシーンが激しい!
リアルに戦闘に巻き込まれているような感覚で、スパイダーバースの世界観に浸れました
テンション上がる音楽は肌をビリビリさせ、まるでライブ会場にいるよう
映像やアクション、音楽さえも最大限に楽しめました!
多少酔っちゃいましたが、2時間ずっと揺れているわけではありません
飲み物も持ち込めますし、想像よりは気分悪くならずに映画を楽しめました
関連記事:4DXとは?実際に体験して分かった4つのこと!途中退席できる?料金は?
スパイダーマン スパイダーバースのキャスト
監督 | ボブ・ペルシケッティ ピーター・ラムジー ロドニー・ロスマン |
マイルス・モラレス | シャメイク・ムーア(小野賢章) |
ピーター・B・パーカー | ジェイク・ジョンソン(宮野真守) |
グウェン・ステイシー | ヘイリー・スタインフェルド(悠木碧) |
ピーター・パーカー ノワール | ニコラス・ケイジ(大塚明夫) |
ペニー・パーカー | キミコ・グレン(高橋李依) |
ピーター・パーカー / スパイダーマン | クリス・パイン(中村悠一) |
ウィルソン・フィスク / キングピン | リーヴ・シュレイバー(玄田哲章) |
アーロン・デイヴィス / プラウラー | マハーシャラ・アリ(稲田徹) |
声優も豪華!
楽しみながら演じているのが伝わってきました
まとめ
「スパイダーマン スパイダーバース」のまとめ
- スパイダーマンを知らなくても面白い
- 映画館で見ないと後悔するタイプの作品
- 作り込まれた映像に脳みそをかき回される!
4ⅮⅩ・3Dで鑑賞したスパイダーマン スパイダーバース
こんなに面白いエンタメ映画は久しぶりってくらい面白かったです
2Dでももちろん絶対面白いと思いますが、お金に余裕のあるかたはぜひ4ⅮX・3Dで映画の世界にぞんぶんに浸ってみてください!
無料お試しができる動画配信サービスについは『おすすめ動画配信サービスランキングTOP3!』のページで紹介しています
中には新作映画を丸々1本見れる無料お試しもあります!