こんにちは!映画ブロガーを書いているキシマです。
今回は「見ていて眠くなる映画」を5つ集めました。
友達と一緒に見て眠るもよし!恋人と見て眠るもよし!
居眠り我慢比べに使うのもいいでしょう。
あの史上最低映画も紹介します!
1.ストーカー
原題:Stalker 公開:1979年 上映時間:164分
人間の本性と欲望、信仰や愛を通じての魂の救済を描く。
ジャンルはSF。
評価は高いが、哲学的な内容なので、眠くなる人は多い。
さらに静かに展開される物語が退屈さを増長させる。
時間も164分と長いが、体感時間はもっとあるだろう。
映像、演出は美しいという評価もある。
後に犯罪とされる「ストーカー」という言葉が日本語に定着する前の映画である。
2.ファンタジア
原題:Fantasia 公開:1940年 上映時間:125分
オーケストラによるクラシック音楽をバックとした、アニメーションによる8編の物語集である。
一部を除いて、台詞は入っていない。もう一度言う、セリフは入ってない。
音楽と映像が眠りをいざなう。
ディズニー史、映画技術に着目して見ると得られるものは多いが、ディズニーにも興味ないし、アニメーション技術なんて知らねーよって人は眠くなる。
見ようという意志がなければ見てはいけない。
3.名探偵登場
原題: Murder by Death 公開:1976年 上映時間:94分
仕掛けに満ちた豪邸に世界中から有名な5人の探偵(とその助手)を招き、大富豪が仕掛けた殺人トリックの推理を競わせる。
有名な架空の名探偵らをパロディ化したコメディタッチのミステリー。
俳優ピーターセラーズが登場するので視聴した。
喜劇としてはとても素晴らしい。
でも雰囲気に馴染めない人はつまらなくて寝てしまう。
探偵なんて一人も知らないって人はもっと楽しめないだろう。
4.惑星ソラリス
原題:Solaris 公開:1977年 上映時間:165分
未知の惑星ソラリスの軌道上に浮かぶ宇宙ステーションで異常事態が発生。その調査のために科学者クリスは地球を出発する。到着したステーション内は荒れ果て、先発の3人の科学者は皆、狂気の淵に立たされていた…。
SF映画の名作として紹介されるけど、万人向けではない。
子供やご老人が見ても楽しめるか?と聞かれたら「ないない」となる。
これは芸術であり哲学なんだ!と目を見開いてみたら、楽しめるだろう。
なんとなくSFが見たくて見ると後悔する。
(追記)
この映画見てないでしょ、という指摘があった。その通りだがわざわざ眠くなる映画を借りるのもなーと思いつつ、結局ツタヤでレンタルした。
確かに自然の風景は美しい。だけど人もカメラワークもゆっくりなので、見るのが少し苦痛だった。私には難しすぎる映画だった…。
5.死霊の盆踊り
原題:ORGY OF DEAD 公開:1965 上映時間:92分
史上最低映画として有名。ホラーだけど怖くないし、そもそも意味が分からない。
女性がただ裸踊りをする映画。
おっぱい丸出しだけど、まったくエロくない。
おっぱい左右に揺れまくるけど、面白くもない。
ロマンもエロチシズムの欠片もない。
おっさんはカンペを読みまくってる。
夜なのに急に昼になる。何を言っているのか意味が分からないだろうけど、本当の話だ。そしてどのキャストにも演技力がない。
何の目的があって制作したの?テーマは?誰に向けてるの?
全く理解できない。
大学生がノリで作った日常を映しただけの青春映画の方がまだ面白い。
「「クソ映画」では生ぬるい。史上最凶の「うんこ映画」。90分この映画を観ている位なら、90分本物のうんこを眺めてる方がまだ建設的かも知れん」
というレビューを書く人がいるくらい。
ネタとして見るならまだいいけれど。決して真面目に見てはいけない。
まとめ
見たい映画、見たくない映画はありましたか?
俺はこの映画好きだよ、という方もいるでしょう。
本記事はそれぞれの映画をバカにしたり、駄作だと言っているわけではありません。
眠ってしまう人もいるだろうという事なので、お気を悪くされませんようお願い致します!