原題:George of the Jungle 公開:1998年 上映時間:91分
同名アニメの実写版!!
制作がウォルトディズニーなので、ひとまず安心な内容となっています。
1998年に制作されましたが、動物たちもぬいぐるみ感たっぷりで、ジャングルもセットぽいです。
それでもコメディらしくおもしろく仕上げているので、子供が楽しむ分には問題ない映画になっています!!
ジャングル・ジョージあらすじ
アフリカの上空で飛行機が山に激突!!
しかし赤ちゃんのジョージは死ななかった!
ジャングルに放り出されたジョージは、英語を話すゴリラに拾われます。
英語を話すゴリラはどこから来たんでしょう…。
手話を使うゴリラならテレビで見たことがありますが…。
とにかくそのゴリラのおかげで、立派に育ったジョージはジャングルの王になります。
ジョージはある日、森に迷い込んだ美女アースラと出会うのです。
彼女に惚れたジョージは、ジャングルを抜け出し、彼女を追ってサンフランシスコへ行きます!
惚れた女性のために故郷を離れ、異国の地へ行くなんて。
素敵ですね。
しかし都会のサンフランシスコはジョージには似合いません。
勝手に橋の上を歩き、レスキュー隊を出動させたり、車の窓から顔を出してトラックに頭をぶつけたり。
アースラを好きなジャングルを荒らす男も登場するし、画面は終始わちゃわちゃしています。
最後にジョージはアースラと結ばれ、ジャングルで結婚式をあげます。
ディズニー映画らしいハッピーエンドですね。
ジャングル・ジョージの感想
2016年に公開された「ターザン」はどちからというと大人向けですが、本作は子供向けとなっています。
大人が見ても楽しめますけどね。
都会の発達した文化になじめないジョージは可愛らしくって、ドジで笑えます。
動物たちもリアルさがないので、逆に可愛くって親しみがもてます。
ナレーションも登場人物に話しかけるなど、第四の壁を壊しにかかってくるので、その点もすごいなーと思います。
デッドプールみたいです。
ナレーションが登場人物に話しかけて、お話を変えようとする第四の壁という概念を知らないと「むちゃくちゃな設定だな!なんでナレーションがしゃしゃりでてんだ!」と思うかもしれません。
第四の壁をどう思うかは個人の好みによって違うでしょうね。
私はけっこう好きです。(古畑任三郎とか)
キャスト
ジョージ …ブレンダン・フレイザー(檀臣幸)
アースラ・スタンホープ… レスリー・マン(沢海陽子)
ライル・ヴァン・デ・グルート -…トーマス・ヘイデン・チャーチ(後藤敦)
エイプ …ジョン・クリーズ(大塚明夫)
クワメ -…リチャード・ラウンドトゥリー(チョー)
マックス … グレッグ・クラットウェル(中田和宏)
トール …アブラハム・ベンルービ(星野充昭)
ベッツィ …ケリー・ミラー(佐藤しのぶ)
監督:サム・ワイズマン
プロデュース:デヴィッド・ホバーマン、ジョーダン・カーナー、ジョン・アヴネット 脚本:ダナ・オルセン
まとめ
コメディジャングル映画「ジャングル・ジョージ」
めちゃくちゃなシーンもあるけれど、笑えて楽しめる物語になっています。
リズミカルな音楽もおすすめ!聞いているとウキウキしちゃいますよ。