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「エイリアン3」グダグダな制作の、これが結果だ!あらすじ、感想、ネタバレあり

エイリアン3

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原題:Alien3 公開:1992年  上映時間:114分

言わずと知れたホラー映画「エイリアン」の三作目。

シリーズものの定めといいますか、やはり1、2に比べると粗さが目立ちます。

エイリアンブランドに頼ってしまったのでしょうか。

監督は『セブン』、『ファイト・クラブ』で知られる、デヴィッド・フィンチャーであり、彼の映画初監督作品でもあります。

グロテスクな映画が苦手なわたしですが、過去に一度見たことがあります。

内容はあまり覚えていませんけど。

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エイリアン3あらすじ

惑星LV426から離脱したスラコ号は突発事故に見舞われ、リプリーたちは救命艇で惑星フィオリーナ161へ不時着。

前作で生き残った人物は序盤で死んでしまいます。

2で生き残った意味がないっ!

ひとり生き残り労働矯正施設に収容されたリプリーは、その星が過酷な環境にある監獄星である事を知ります。

そして救命艇内部にはエイリアンが潜んでおり、やつは囚人の飼い犬の体を借りて新たな姿へと成長していくのです。

んで犬から生まれたエイリアンは、囚人たちを襲い始めます。

武器もないので太刀打ちできません。

もし本作がB級映画だったら、偶然、チェーンソーやRPGがそこらへんに落ちていたかもしれませんね。

主人公のリプリーも襲われてしまいます。

でもなぜか殺されません。

それは、リプリーのお腹にエイリアンの子供がいたからです!

うーん、発想がグロイ。

リプリーは信頼できる囚人に、「もしお腹にいるエイリアンが孵化したら私を殺してほしい」と頼みます。

もしわたしのお腹にエイリアンがいたら正気ではいられなくなります。

普通の人はそうでしょう。

でも主人公のリプリーは場数を踏んでいるだけあって強いです。

エイリアンを倒すと言う明確な目標は崩れる事がありません。

エイリアン3のラスト

エイリアン、あっつい鉛と冷たい水を浴び死亡。

リプリーはこれ以上エイリアンを孵化させないようにと、溶鉱炉へ飛び込み自殺。

エイリアン1,2,3に登場した勇敢な女性リプリーが死んでしまうなんて、悲しいですね。でもご安心ください。4で復活します。クローンリプリーとして。

感想

これバットエンドですよね。

いや、別にバットエンドが悪いわけではないですよ。むしろ大好物です。

でもあらすじだけ読んでも分かるのですが、かなり手荒な脚本だと思うのです。

そもそも2で生き残ったキャラクターをなぜ序盤ですぐに殺したのか。

映画レビューサイトでもこの点への苦情が多いです。

中盤では、宗教的規律の元で生きる囚人という、なぜそんな設定にしたのかわからな集団が現れ、エイリアン視点の映像が流れ…。

挙句の果てにはどうやってエイリアンの子を宿したのか分からないままリプリーは死ぬという、もう「??」満載の物語に仕上がっています。

なんでも3を制作するのに、相当手間取ったとか。

企画段階からトラブルが絶えず、脚本が二転三転し、評論家達からも酷評されたらしいです。

そんな映画が素晴らしい作品になるわけがありません。

エイリアン1,2のファンは本作にがかっかりしたことでしょう。

キャスト

シガーニー・ウィーヴァー

チャールズ・S・ダットン

チャールズ・ダンス

ポール・マッギャン

ブライアン・グローヴァー

ラルフ・ブラウン

監督:デヴィッド・フィンチャー

まとめ

1、2の衝撃を超えることができなかったエイリアン3。しかし面白かったという意見があるのもまた事実なのです。

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