原題:BORN TO RAISE HELL 公開:2010年 上映時間:96分
沈黙シリーズの一つ。
というかもうスティーヴン・セガール主演のB級映画は、なんでも「沈黙」と名づけられている気がします。
テンポが良くて分かりやすいストーリーなので、B級映画初心者でもスティーヴン・セガール初心者でも楽しめます。
あらすじ
国際麻薬捜査部隊のボビー(スティーヴン・セガール)は、同じ隊のアクセル(ダーレン・シャラヴィ)と共に、バルカン半島諸国で不正取引されている銃と麻薬の特別捜査班に配属される。
やがて任務中にチームの一員がギャングの抗争に巻き込まれて命を落としてしまい、怒りに打ち震えるボビーは壮絶な復讐を開始する。
復讐相手は麻薬組織のリーダーだ。
麻薬組織のリーダーではあるが、奴はやりたい放題。レイプ、強盗殺人、なんでもござれだ。そのせいで色んな奴から恨まれている。
ロシアマフィアのボスは、愛する妻を殺されていた。
ボスは麻薬組織のリーダーへ復讐を誓う。
復讐心を燃やす二人の男が出会った時、すべてが始まりすべてが終わる…。
ラスト
ボビー(スティーヴン・セガール)がロシアマフィアと手を組んで、麻薬組織のリーダーをフルボッコにします。
終わり。
感想
いつものセガール映画って感じですね。
ロシアマフィアが麻薬組織を毛嫌いするのも、よくよく考えれば変な話です。
しかしそこは気にしない!
第一、国際部隊員であるボビーがロシアマフィアと手を組むことがまずおかしいんですもん。
利害が一致してるからってそれいいの!?なんて疑問を抱いていては先に進めません。
しかもロシアマフィアのボスが、本作では良い役を演じています。
仁義という言葉が似あいます。
正義を貫く姿勢なんか、ボビーと通じるものがありますよね。
本作でのボビー、というかスティーヴン・セガールも正常運転で張り切ってます。
無敵艦隊です。
銃撃戦だって、肉弾戦だって、絶対負けません。
死にません。傷ついたり挫折したり、そんな展開はないのです。
銃を手で払っちゃうくらいの男に勝てる敵なんて、これから登場するのでしょうか。
それともずーーーーっと、セガールは無敵のままなんでしょうか。
ちょっと気になりますね。
まとめ
美女との絡みもあるよ!服を着たままだけど!
級アクションとして割り切って見るとそれなりに楽しめるのが本作「沈黙の復讐」の魅力です!
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