原題:HOME ALONE 2: LOST IN NEW YORK 公開:1992年 上映時間:120分
クリスマスの定番映画ですね!
これを見ずに、クリスマスは始まらないと言っても過言ではありません。
ホームアーロンシリーズはコメディあり、感動ありの映画なので、非常に万人受けします。子供はもちろん、大人でも楽しめます。
でも純粋に楽しめるのはシリーズ2、100歩譲っても3までです。
現在はホームアーロン5までdvd化されていますが、正直一生見る気がしませんね。
劇中、大統領のドナルド・トランプが登場しています。ほんとに数秒のシーンです。
ホームアローン2のあらすじ
大家族のマカリスター家のクリスマスはいつもスゴイ!
今年のクリスマス旅行はマイアミでしたが、わけあって主人公の少年ケビンだけニューヨーク行きの飛行機に乗ってしまいます!
ケビンパパとママがそのことに気づいたのはマイアミに着いてからでした。
今では考えられませんよね。
パパの財布とカメラを持ったケビンは、ニューヨークで一人ぼっちになってしまいます。
贅沢なクリスマス!
知らない土地で一人なんて、普通の少年は心細くてたまりませんよね。
しかしケビンは悪知恵の働く、やんちゃな男の子です!
パパのクレジットカードを使い、高級ホテルのスイートルームに宿泊したり、リムジンでおもちゃ屋さんに行ったり贅沢な時間を過ごします。
なんて羨ましい!!
ケビンを見て、「あー、私もリムジンに乗りながらピザ食べたいなー。スイートルームでアイス🍧食べまくりたいなー」と毎回思ってしまいます。
しかしクリスマスを楽しむケビンに、悪の手が近づいて行きます…。
そう、前作ホームアーロン1でケビンにやっつけられたマヌケな泥棒二人が脱獄して、ニューヨークにやって来たのです!
ケビンのせいで警察に捕まっただけあって、泥棒二人は怒り心頭。ケビンを殺そうと躍起になります。
それでもケビンが一枚上手。
とは言いつつも、ケビンは賢い子です。
ニューヨークにあるおじさんの家で、泥棒を捕まえるためレンガを積み上げたり、バーナーをセットしたり、いろんな仕掛けを計画実行していきます。
まるでピタゴラスイッチのような仕掛けに、子供は大うけ間違いなしです!
まあアパートの上からレンガを投げたりと過激なシーンは前作より多めです。
「こんなん、死んじゃうよ…」と思うシーンもあったり…。
あくまで映画ですけどね、ケビンの真似をする子供が少なからずいたんじゃないかなーとか思っちゃいます。
ホームアローン2のラスト
またまた泥棒を捕獲することに成功したケビンは、ニューヨークにある有名なクリスマスツリーの下で、母親と何日かぶりに再会します。
家族と離れてしまってちょっと心細かったケビンは、にっこり笑顔。
やはり頭は良くても子供なんですね。
しかしそんなケビンパパの元に届いたのは、ケビンが贅沢しまくったホテルやサービスの領収書!
クリスマスの朝に、パパの怒鳴り声が響くのでした。
ホームアローン2の感想
前作よりもパワーアップしたホームアローン2。
私は正直ホームアローンシリーズではこれが一番好きです。
ニューヨークのクリスマスって、こんなに楽しいんだ!と子供心に憧れた記憶があります。
特に好きなのはおもちゃ屋さんのシーンです。
トイザらスの比じゃないおもちゃの数々。クリスマスらしい装飾。
子供の夢の国って感じで、わくわくします。
ちなみに実際のお店である高級老舗玩具店「fao・シュワルツ」はトイザらスに買収されたのち、2015年に閉店となりました。
他にはそうですね、ケビンとホームレス女性の交流も見どころですね。
ホームレス女性の優しさに触れたケビンも、また優しくなるという優しさの連鎖が印象に残ります。
まとめ
クリスマスと言えばこれ!!「ホームアローン2」は、見る人を楽しませてくれる王道ファミリーコメディ映画です。