原題:Deadpool 公開:2016年 上映時間:108分
公開時から見たかったアメコミ映画です!ようやく鑑賞できました。
一番盛り上がっている時期に映画館で見たら、もっと楽しめたかもしれません。
正直期待していた程面白くはありませんでしたが、続編が公開されたら映画館で見たいとは思いました。
あらすじ
赤いコスチュームに身を包む、下ネタ大好き超人デッドプール。
本作はマーベルコミックスの漫画を映画化した作品です。
しかし!
原作漫画を読んでいなくても大丈夫!!
本作では、デッドプールがデッドプールになるまで、そして自分を不死身のブサイク男にした科学者に復讐する物語になっています。
デッドプール、マスクの下はブラマヨの吉田よりボコボコなお顔になっています。不死身の副作用みたいなもんです。
でもね、正直そんなにブサイクじゃないよ。怖くもないです。
なのに容姿を気にして、恋人に会うのを躊躇うデッドプールは人間らしいです。
私が知っているアメコミヒーローの中で一番人間らしいキャラクターです。
愛に生きたり、すぐ切れたり、セックスやお酒が好きだったり…。
かなり新鮮なキャラクターです。
デッドプールを騙して、ブサイクにした科学者もかなりマッチョで強くて驚きます。
本作では色んなミュータントが登場しますが、マッチョ科学者が一番かっこいいかも知れません。無口でサディスティックで素敵…。
デッドプールの方が綺麗な筋肉してますが…。
筋肉の話は置いといて。
デッドプールは最終的に、復讐を果たし、恋人と再会します。
ありがちなストーリーですが、キャラクター、アクション、会話が新鮮なので最後まで飽きずに鑑賞できます。
魅力1:キャラクター
デッドプールというキャラクターがいいですよね。
観客に話しかけたり、口を開けばジョークばかりで、かなりエンターテイナーなヒーローです。
笑えるアメコミ映画って中々無いような気がしますが、デッドプールはくだらないジョークで笑わせてくれます。
下ネタ多めなので、嫌いな人は注意です。
他のキャラクターは、アメコミによく居るザコばっかりです。
特に印象には残りません。
盲目のクレイジーなババアはいいキャラしてますけど。
魅力2:アクション
アクション。アクションですよ。
最高にクールですよ。
キックアスのような、キレキレでグロテスクなアクションシーンは何度でも見たくなります。
強いて言うなら。
もっと銃と剣のアクションシーンが見たかった!
無双ゲームみたいに、デッドプールがザコをバタバタと倒すシーンは爽快なので、もっともっと見たかったです。
キャスト
監督 :ティム・ミラー
ライアン・レイノルズ 加瀬康之
モリーナ・バッカリン 林真里花
エド・スクライン 浜田賢二
T・J・ミラー 佐藤せつじ
ジーナ・カラーノ 行成とあ
まとめ
デッドプールが恋人と再会するシーンはめちゃめちゃドキドキしました!こんなに頑張れ!と応援したくなった映画は久しぶりです!
エロあり、グロあり「デッドプール」は見て損のないアメコミ映画です!アメコミに興味のない人にもオススメですよ。