こんにちは、映が大好き大学生キシマです。
2016年は様々な映画をレンタルしたり、劇場で鑑賞しました。
やっぱり映画が大好きだと改めて思う一年でした。
さてそれでは、2016年に鑑賞した映画の中からめちゃんこ面白かった映画と、反吐が出るほどつまらなかった映画を5つ、ランキング形式で紹介したいと思います!
まずはベスト映画から!
ベスト映画第1位!ローグワン・スターウォーズストーリー
原題:Rogue One: A Star Wars Story 公開:2016年 上映時間:133分
やっぱりこれですよ。これ。
スターウォーズシリーズ最新作にして、エピソード4の前日譚を描いた映画です。
ファンならもちろん、エピソード7に馴染めなかった新兵でも、胸が躍る映画ですよ。
なによりキャラクターが魅力的です。特にK2SOがロボットのくせにかっこ良すぎます!惚れてまうやろ!
無理やりなラブ要素、ゴリゴリのCG等、マイナス点はありますが、それでも2016年で一番面白かったと言えます!
あのダースベイダーと映画館でまた会えるなんて…。再会の涙があふれた映画でした。
ベスト映画第2位! アリスのままで
原題:still alice 公開:2014 上映時間:108分
若年性アルツハイマー病と診断された50歳の言語学者の苦悩と葛藤、そして彼女を支える家族との絆を描く人間ドラマ。
もし自分がアルツハイマーになったら、と考えさせられる映画でした。
主人公アリスのように、家族に囲まれて生活できたら、まだ救いがあるような気がします。
どんどん壊れて行くアリスには涙が止まりませんでした…。
専門家から見れば本作はリアリティのない、あくまで創作にしか過ぎないお話なんでしょうけど。
それでも映画として完成されているので、私は好きです。
関連記事:お知らせ|雑誌「東京グラフィティ」にコメントを掲載して頂きました!
ベスト映画第3位 愛されるためにここにいる
原題:JE NE SUIS PAS LA POUR ETRE AIME 公開年:2005年 上映時間:93分
哀愁と官能が調和するフランス映画!
正直フランス映画って間がのんびりしてて好きじゃないんですが…。
「愛されるためにここにいる」は、最後まで飽きずに鑑賞できます。
簡単に言えば50のおっさんが若い女性に恋をするんですが、なんともムズガユイ展開が続きます。中学生かよ!!とつっこみたくなります。
しかしタンゴを踊ればあら不思議、大人の恋の始まりです。
静かな愛に引き込まれる、「愛されるためにここにいる」はそんなフランス映画です!
ベスト映画第4位 ズートピア
原題:Zootopia 公開:2016年 上映時間:108分
好きな女の子と初めて見た映画です。思い出深いですね。
動物の擬人化なので、なんとなく日本人に受け入れられやすいのでしょうか。
「すごい面白いよ!」と色んな映画ブログでも話題になっていました。
実際はめちゃんこ面白いです!ストーリーは分かりやすいので、大人ならオチに気づくかもしれませんが。
それを差し引いてもドキドキする展開が多い多い!
ウサギのジュディはかっこいいし、キツネのニックはイケメンだし。隠し要素もたっぷりなので何度見ても楽しめますよ。
ベスト映画第5位 インフェルノ
原題:Inferno 公開:2016年 上映時間:121分
謎解き観光ツアー映画第三弾!
ロバート・ラングドン教授が美術品を壊したり、盗んだりしながら、世紀の謎を解いてきます。
シリーズ1「ダヴィンチコード」シリーズ2「天使と悪魔」は最高に面白いミステリー映画でした!
しかし残念、本作「インフェルノ」は謎解き要素があまりなく、主人公のラングドン教授が走って逃げるシーンが大半です。ラスボスも中ボスくらいの魅力しかありません。
点数自体は低いですが、個人的にインド人俳優のイルファーン・カーンが最高に素晴らしくかっこよかったのでベスト映画第5位としました!
DVDが2017年2月に発売されます!キシマはもちろん購入しますよ^^
ワースト映画第1位 ラブ3D
原題:LOVE 公開:2015年 上映時間:135分
今まで見た映画の中で一番最悪だったかもしれない。
思い出すだけで胸がムカムカします。
なんてたって主人公の男が最低なんですよ!
浮気をしたくせに、していないと逆切れをして。彼女に別れを告げられたら、殺すぞと脅して。メソメソ泣いて…。
レビューサイトでも「男がクズ」というコメントが多かったです。
ストーリーなんてありません。
さらにR18なのにエロシーンが、残念すぎます。アートに仕上げたせいでエロさが汚さになっています。
乱交シーンなんて、公園の和式便所くらい嫌な絵でした。
エロい映画が見たいなら本作ではなく映画「パフューム」でもレンタルしてください。「ウルフオブストリート」でもいいです。
ワースト映画第2位 地球、最後の男
原題:LOVE 公開:2011年 上映時間:84分
愛と哲学がテーマのSF映画。
すべてが曖昧で、何もかもが観客に委ねられている作品です。
あとは自分たちで好きに想像してね!なんてラストが嫌いなキシマには合わない映画でした。
本作のプロットがあるなら見てみたいですね。
「2001年宇宙の旅」っぽくしたかった、という意志は感じますが。
足元にも及びません。意味が分からなさすぎる!
本作の1回見るより、映画「インターステラー」を10回見る方が楽しいし、苦痛は少ないです。
ワースト映画第3位 ムーンライズキングダム
原題:Moonrise Kingdom 公開:2013年 上映時間:94分
94分の映画なのに、3時間くらいに感じるボーイミーツガール映画。
少年少女の駆け落ちって言葉だけは可愛いですが、主役二人が難ありです。
雰囲気映画にしたってもうちょっと、雰囲気いいですよ。
映画自体は高評価みたいですが、キシマの肌には合いませんでした…。
子供同士のディープキスなんて見たくないですしおすし。
日本語字幕も終始意味不明でした。
おまけに可愛い犬も意味なく死んじゃうし。
少年少女の甘酸っぱい恋が好きな人は、好きな映画なんじゃないでしょうか。
ワースト映画第4位 家族X
公開:2011年 上映時間:90分
重苦しい映画。というよりほとんどドキュメンタリー。
ストーリーは簡単で、橋本家というどこにもでありそうな家庭が壊れて行く様子を描いたものです。
ほんとそれだけ。
息子は専業主婦の母になめくさった態度を取って、鬱っぽい夫は妻に対して無関心で。
だれも壊れて行く妻を助けようとしません。見てみぬフリです。
最終的に妻は家で暴れまくり、家を飛び出します。
夫と息子がどうにか探し出して連れ帰るところで映画は終わります。
問題何も解決してないじゃん!!!!
ストレスの巣窟である家庭が幸せになれるはずもなく、リアル過ぎる内容なあまり映画としての楽しさは全くありませんでした。
画面も揺れ揺れで、酔いそうになります…。
自分の母親、妻がこんな感じだ!と言う人は要注意です。
ワースト映画第5位 間宮兄弟
公開:2006年 上映時間:119分 原作:江國香織「間宮兄弟」
30代になっても仲良く同居し続ける兄弟が、ちょっとした日常に幸福を見つける映画。
30代のおっさん兄弟が仲良く暮らしている絵なんて、正直興味ないですよ。
有名な俳優さんだからまだ見れましたが、現実に置き換えて想像すると…。
厳しいっす。
しかも119分とそこそこ尺のある映画です。2時間もだらだら兄弟の日常を見せられるなんてある意味拷問ですよ。
天然兄弟かわいい~、ほのぼのする~、なんてレビューを見かけますが、わたしには気持ち悪いという印象しか残りませんでした。
あと北川景子の棒読みがひどすぎます。
まとめ
以上、2016年ベスト&ワースト映画ランキング5でした。
2016年は当たりとハズレの差が大きい年でした…。
しかしローグワンが最高だったので、嫌な映画の記憶は全て上書きされました!
2017年もたくさんの映画を見て、感想を好きに書いて行こうかなと思います。