原題:Hancock 公開:2008年 上映時間:92分
アメコミのヒーロー並みに強いウィル・スミスが悪い奴を倒す、シンプルなストーリーのアクション映画!
原作がありそうな内容ですね。
主演がウィル・スミス。監督は映画「バトルシップ」のでも監督を務めたピーターバーグです!
関連記事:実話?映画「幸せのちから」親子共演!あらすじ、ネタバレ感想
ハンコックのあらすじ
飛行能力と怪力、不老不死の体を持つジョン・ハンコックは事件が起こると現れる救世主!しかし行動が粗暴なため、周りの物も破壊してしまう。
他のアメコミヒーローもそうだが、人を助けるだけでなく物を破壊してしまうハンコックは人々から嫌な感情を抱かれている。
ある日、ハンコックはPR広告マンとして働くレイと出会う。
みんなから好かれるヒーローになるため、ハンコックはレイと共に立ち上がる!
ハンコックのラスト
と思いきや驚愕の事実が発覚。
なんとレイの奥さんメアリーも、ハンコックと同じような力を持ったスーパーウーマンだったのだ!
しかもメアリー3000年も生きており、ハンコックとは逢う度にどうしても惹かれる中なのだそうだ。ちなみにハンコックは昔の記憶が無い。
力のある者同士が一緒に居ると、パワーが無くなってしまうから、2人は離ればなれになった。
一緒にいることでパワーを失い、不老不死ではなくなるという事実を裏付けるように、メアリーとハンコックは銃弾に倒れてしまう。
このままではどちらも死んでしまう!
ハンコックは最後の力を振り絞り、メアリーから離れ、距離ができた2人には元の超人パワーが蘇る。
ハンコックはレイとメアリーの幸せを遠くから願うのだった。
ハンコックの見どころ
本作の見どころはウィル・スミス演じるハンコックにあります。
バットマンやスパイダーマンのようにヴィランに注目してしまう!というような事はないです。残念ながら。
映画ハンコックは見るからに粗暴なヒーロー、ハンコックがイメージを良くするために自分自身を変える成長物語です。
最後、メアリーとレイの幸せを願うハンコックは、序盤、市民たちに迷惑をかけるダメ人間ハンコックとは全然違います。
成長する過程、中盤から終盤にかけてのストーリーは若干あらっぽい展開ではありますが、それでもハンコックの選択や行動には引き込まれます。
やっぱり演じる俳優さんがウィル・スミスだからですかねー。
アクションも派手ですし、それに見合ったキャラを見事に演じています。
安定したウィル・スミスの演技も本作の見どころですね!
ハンコック2、続編はあるのか?
2008年公開のハンコック。今から10年前ですね。
え? 2008年がもう10年前なの(;’∀’)??
そんな驚きはさておいて。
ハンコックの映画が中々好調だったため、続編の話もささやかれましたが、具体的にどんなスケジュールで、出演者で、スポンサーで、という話はありません。
今になって再び続編の話が持ち上がることもないでしょうし、ハンコック2は期待しない方がいいでしょう。
アベンジャーズ辺りにウィル・スミスのハンコックが混じったら面白ろそうですけどね。でもアメコミヒーローに比べるとキャラ設定が弱いハンコックなので、それも難しそうですね…。
ハンコックのキャスト
監督:ピーターバーグ
日本人が大好きな映画バトルシップの監督さんです。「みんないつ死ぬ」「だが今日じゃない」のあのブリトー映画です。
ウィル・スミス 江原正士
シャーリーズ・セロン 本田貴子
ジェイソン・ベイトマン 眞木大輔 (EXILE)
ジェイ・ヘッド 津村まこと
エディ・マーサン 後藤哲夫
字幕:戸田奈津子
まとめ
嫌われ者のダメヒーロー、ハンコック!人間らしさ全開のヒーローに目が離せない!