原題:impact earth 公開:2015年 上映時間:87分
超大作SFアクション映画、インパクトアース。
猿の惑星:新世紀のSFXスタッフが映像を担当しました!
販売はアメイジングDCです。知らないんですか?
奇遇ですね、私も初めて聞いた会社です。
あらすじ
宇宙の深淵から現われ、輝くその長い尾で人々の心を魅了する美しい惑星。
そのひとつが地球に衝突する軌道に乗っている事が科学者によって発見された。
全人類の滅亡が現実となっと時、世界はどんな対応を試みるのだろう。
そして人々は何を考え、どんな行動を取るのだろうか。
衝突まで17時間。
天文学者のティムとその家族が立ち上がる!
ラスト
立ち上がると言ってもスーパーマンのように隕石をどうにかするわけじゃなく。ティム達家族は急いでシェルターに逃げようとする。
隕石が衝突するとあって、人々はパニック。
隕石のかけらが落ちて来て、犠牲になる人も…。
そんな中でティムの教え子ジュリアが勝手な行動を取ったり、危機を助けてくれたサムと名乗る男性がパニックになったりとあちらこちらではちゃめちゃな展開が続く。
さて問題の隕石はどうするか。
ティムは友人のNASA職員が昔打ち上げた衛星を使って隕石を地球から遠ざけようと計画する。
最後、目論見通り隕石は地球を離れ、世界は救われるのだった。
感想と評判
グダグダの中のグダグダ映画!
パニックにしたいのか、アクションにしたいのか、SFさをだしたのか、まったく分からない!あらすじを読むだけでも、薄っぺらい内容だと分かっていた頂けると思います。
ストーリーがありきたりで、キャラクターも作られていない。
これで映像が綺麗だったり壮観ならまだ救われるのですが、そんなこともなく…。
何が猿の惑星:新世紀のSFXスタッフだよ!とつっこみたくなります。
もうちょっと煙とか、リアル感だせませんかね…。予算がなかったんでしょうけど、地味なCGがよりチープさを際立たせています。
時たま出てくるニュース映像も画質が悪いし…。 アメリカの映画評論サイトIMDbでの平均評価4.1/10です。
B級映画としての価値はあるけれど、あらゆるクリエイティブ精神、イマジネーションが欠如している!という感想も…。
製作国であるアメリカの人にも、and of course the cheesy CG effects!(もちろんCGエフェクトもチープさ)と言われるくらいですから、やはり映像には期待しない方がいいです。
まとめ
隕石衝突の恐怖はまったくない!
それよりも制作側のテキト―さの方が怖い!
それが映画「インパクトアース」です!