ナイト ミュージアム2 65/100
原題:Night at the Museum: Battle of the Smithsonian 公開:2009年 上映時間:105分
ナイトミュージアムシリーズの2作目!
1作目が大当たりしたから製作されました。主演は同じくベン・スティラー。
ノリとギャグはシリーズ1と同じです。
でも登場するキャラクターが愉快で、世界史の勉強にもなるので(なるかなあ?)私は1より2の方が好きです。
3の話はしないでくさだい!!
あらすじ
警備員として夜のニューヨーク自然史博物館を平和に戻して以来、ビジネスも息子との関係も良好なラリー。
ある日、スミソニアン博物館の展示物から、助けを求める電話が舞いこむ。
何と、アクメンラーの兄であるカームンラーが、展示物に命を吹き込む石板を使って世界征服を企んでいるらしい。
ラスト
ラリーはスミソニアン博物館に向かい、女性飛行士アメリア・イアンハートと共に行動する。
前作に登場したジェドとオクタヴィウスも参加し、カームンラーの世界征服を止めようとする。
巨大なリンカーン像がカームンラーの軍団を蹴散らすと、ラリーは魔法の石板を使ってカームンラーを地獄の門に押し込め、博物館には平和が訪れる。
ラリーはアメリアイアンハートに恋をしていたが、彼女は展示物。
諦めるしかない。
しかし後日。アメリアに似た女性を博物館で見つけ、ラリーは声をかけるのだった。
感想
前作同様とてもわちゃわちゃしています。
展示物たちがしっちゃかめっちゃかです。登場人物も多い。胸から下はないけれど、ルーズヴェルト大統領、イワン雷帝、アルカポネ、ナポレオン、リンカーンなどなど。
セサミストリートの緑色のもじゃもじゃ君と、ダースベイダーも登場します!
ほんのちょっとだけですけどね。
・映画「ローグワン・スターウォーズストーリー」スターウォーズ旧三部作ファンなら楽しめる!追記しました – キシマの映画日和
自分の知っている歴史上の人物が登場し、あっちへ行ったりこっちへ行ったりするのは中々面白いです。
妄想が広がります。
ギャグのテンポは1作目とほとんど同じです。ガムガムとか。
とりあえずラリーが叫んだりとか。猿とか。
絵の中に入ってしまう!という展開はありそうでなかったので、結構面白かったです。笑えるという意味ではなく、うまいこと非現実的な要素をコメディとして取り入れたな、という意味で。
感心しました。
そしてアメリアイアンハートを役を演じたエイミー・アダムス。
はまり役です。
彼女、映画「魔法にかけられて」でヒロインを演じていたんですね。気づきませんでした…。
アメリアとラリーの恋愛にも少し重点がおかれているのが、前作と違うポイントでしょうか。
こうして考えると前作とけっこう差別化されているかもしれない、ナイトミュージアム2。
天使たちの歌
劇中で天使たちが歌っている歌を調べてみました。
Jonas Brothers ~Night at the Museum 2
・「More Than A Woman(モア・ザン・ア・ウーマン)」
Jonas Brothers(ジョナス・ブラザーズ)
・「My Heart Will Go On(マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン)」
Jonas Brothers(ジョナス・ブラザーズ)
・「Lovebug(ラブバグ)」
Jonas Brothers(ジョナス・ブラザーズ)
ちなみにエンディング曲は、ジョナスブラザーズのフライ・ウィズ・ミーです。
最後に一言
ナイトミュージアム、面白いのは2まで!!
続編の3は見なくていいですよ!!