ザ・コール 緊急通報指令室
原題:The Call 公開:2013年 上映時間:93分
午後ローでよく放送される ザ・コール 緊急通報指令室。
アメリカの911指令室の慌ただしさや仕事内容を知ることができるので、とても好きな映画です。
緊迫感がすごいです!
ラストには賛否両論ありますが、私はけっこう好きです(‘∀’)
むしろもっと残酷な終わり方の方が…)
ザ・コールのあらすじ
ロサンゼルス市警察の911(緊急通報用電話番号)のオペレーター・ジョーダンは、不法侵入者に怯える若い女性からの緊急電話を受けた際、わずかな判断ミスにより彼女を救えず、自責の念に苛まれ、オペレーターを辞める決意を固めた。
その半年後、研修生の指導にあたっていたジョーダンは、何者かに拉致されて移動する車のトランクの中から助けを求める少女ケイシーの緊急通報を受ける。
彼女はシリアル・キラーに誘拐されて彼が運転する車のトランクに閉じ込められ、その中から緊急通報してきたのだ。
経験豊富なジョーダンは、すぐにケイシーが緊迫した状況であることを察知、彼女に指示を与える。
やがてジョーダンは、その誘拐犯の声があのときの殺人鬼と同じである事に気付き、自身の葛藤を抱えながらケイシーの救出に乗り出していく。
ザ・コールのラスト
ケイシーは誘拐犯により地下室に監禁される。
ジョーダンは指令室を飛び出し、容疑者として浮上した男の家に行く。だがそこにケイシーの姿はなかった。
別の場所に移動したのか?
しかしジョーダンは家の裏に地下室へ続く通路を発見する。
そこにはケイシーが監禁されていた。
周りに男の姿がないので安心したジョーダン。
今のうちに逃げようとしたが、スキをつかれ誘拐犯に襲われてしまう!
しかしジョーダンとケイシーは協力して誘拐犯を逆に捕らえる。
ジョーダンは警察に連絡しようとするが、やめて、誘拐犯を地下室に閉じ込めるのだった。
ザ・コールの感想
ジョーダンかっこいい!!
電話だけで被害者を救うオペレーターの仕事もすごいです。頭の回転が早くないと務まらないお仕事ですよね。
ジョーダンはだんだんと死に近づく被害者のケイシーを救うため、いろいろな策を思いつきますが、どうにもうまくいかない。
最終的にケイシーを見つけるのでほっとしますが、その後で衝撃のラストが待ち構えています。
ジョーダンがケイシーと結託して、誘拐犯を地下室に置き去りにするというエンディングです。
チェーンソーでぶったぎるくらいの拷問してもいいのになーと物騒なことを考えた私ですが、そうなるとサイコ映画になりそうなので、置き去りにするというくらいがちょうどいい犯人への仕打ちかもしれません。
序盤から終盤まで緊迫感があります。ジョーダンの行動にはつっこみを入れたくなるところもありますが、それでもこの映画はおもしろいです!
テレ東がなんども午後ローで放送したくなるのも分かります。
時間も92分と短いですしね!
キャスト
監督:ブラッド・アンダーソン
ジョーダン・ターナー – ハル・ベリー(本田貴子)
ケイシー・ウェルソン – アビゲイル・ブレスリン(茅野愛衣)
ポール・フィリップス巡査 – モリス・チェストナット(咲野俊介)
マイケル・フォスター – マイケル・エクランド(中尾一貴)
アラン・デナード – マイケル・インペリオリ(田村真)
ジェイク・デヴァンス巡査 – デビッド・オタンガ
まとめ
想像しろ。電話だけで少女を救え。
ザ・コール 緊急通報指令室は、ぜひ最後まで見て欲しいサスペンス映画です!
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