🌈🌈すみっコたちが、邦画No.1にとびだした🌈🌈#映画すみっコぐらし 11/9,10国内映画ランキング・邦画第1位の”大ひっと”スタートになりました💓これも✨みなさま✨が、すみっコたちをおうえんしてくださったおかげです🥰ありがとうございます😍 pic.twitter.com/PKKspzVqQc
— 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ【公式】 (@sumikko_movie) 2019年11月12日
孤独が寄り添い、生まれたのは温もり――。
子供に大人気のコンテンツ「すみっコぐらし」が映画化!
SNSで話題となっている本作をようやく見ることができました。
最初は子供たちの笑い声がシアターに響いていましたが、終盤に近づくにつれ映画の雰囲気が変わり…。
最後にはポロポロ泣いてしまいました。
そこで今回は『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のあらすじ、正直な感想を紹介します!
映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の作品情報
タイトル | すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ |
上映時間 | 66分 |
公開年(日本) | 2019年 |
製作国 | 日本 |
オススメ度 | ★★★★☆ |
映画館は9割子供連れ!
『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のキャスト
【すみっコぐらしのなかまたち紹介】
逆詐欺映画…?🤔
すみっコぐらしのこと、詳しく知らないけど
ちょっと気になるかも・・・
そんなみなさんにぜひ広めてもらえたら嬉しいです🌸
こんなすみっコたちが活躍する #映画すみっコぐらし 絶賛公開中です🎬✨ pic.twitter.com/2QhRX43UvS— すみっコぐらし【公式】 (@sumikko_335) 2019年11月11日
監督 | まんきゅう |
---|---|
脚本 | 角田貴志(ヨーロッパ企画) |
キャスト | 井ノ原快彦 |
本上まなみ |
ナレーションは井ノ原快彦。落ち着いた優しい声が映画にあっていました!
『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』のあらすじ!ネタバレあり
「喫茶すみっコ」にやってきたすみっコたちが、地下室で発見したとびだす絵本を見ていると、仕掛けが動き始めて絵本の中に吸い込まれてしまう。
絵本の世界ですみっコたちは、自分が誰かわからないひよこと出会い、ひよこの家を捜すことに。
さまざまな絵本の世界を冒険していくうちに、すみっコの一人が、ひよこは「みにくいアヒルの子」の絵本からやってきたのではないかと思い始める。
ラスト!ひよこの正体とは…
しかしひよこは「みにくいアヒルの子」に登場する白鳥の子供ではなかった。
自分の居場所を見失ってしまったひよこを、すみっコたちは仲間として受け入れることに。
これまで絵本の世界で一人で過ごしていたひよこだが、仲間が出来たことでとってもハッピーになる。
しかし元の世界(喫茶すみっコ)に戻ろうとしたとき、ひよこは自分が何者かに気づく。
ひよこは童話のキャラクターではなく、絵本の白紙に描かれた落書きだったのだ。
絵本の落書きは、絵本の世界から出ることはできない。
真実に気づいたひよこは、他のすみっコたちを元の世界に帰す。
涙をながし手を振るひよこの側には、絵本に住む他のキャラクター(桃太郎の犬、キジ、猿、鬼など)の姿があった。
そして元の世界にもどったすみっコたちは、白紙のページに絵をかいて、ひよこの友達やお家を作ってあげる。
ひよこはもう一人ぼっちではないのだ。
『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の感想!序盤はほのぼので眠くなる
#映画すみっコぐらし 大ひっと上映中📽️
上映時間は66分⏰初めての方も、もう見たよ‼️という方も、すみっコたちに会いに来てください✨#映画すみっコぐらしおひろめ隊 も募集中🌸お気に入りシーン&おすすめポイントをみんなにおひろめしよう🥰💓 pic.twitter.com/5D8EI00hU3
— 映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ【公式】 (@sumikko_movie) 2019年11月15日
SNSで話題沸騰中の映画『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』。見た目とは違い内容がシビアでダークだとか、逆詐欺映画なんて言う人もいました。
実際鑑賞して思ったのは、逆詐欺映画ではないかな…、ということ。
切ない展開はありますが、優しさと愛情に溢れたエンディングには心がじんわり温かくなりました。
確かにポスターからは想像できない展開、エンディングですけど。でもすみっココンテンツのテーマから逸れているわけではありません。
なので「那〇きのこみたい」「ジョーカー越え」という感想は、私は抱きませんでした。
優しい音楽に、井ノ原快彦のゆったりとしたナレーションが心地よかったんですね。一緒に見た友人はがっつり寝ていました。
周りの子供はギャハハと笑っていましたが…。
そんな感じで中盤まで可愛いなー、可愛いなーという気持ちで、余裕を持って鑑賞。
しかし終盤、ひよこが童話のキャラクターではないと分かるあたりで、映画の雰囲気が変わっていきます。
『すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』の感想!ラストで明かされる真実!
実はひよこは、絵本の落書きで、これまでずっと独りでした。
絵本の中に自分の居場所はないのだとひよこが知った時のシーンは、胸を締め付けましたね
私もむかし、漠然とした孤独感があって、自分の居場所はない、自分がいなくなっても誰も困らないと考えていました。
私が死んでもしばらくしたら、いないことが日常になるんだろうなーとか。
すみっコたちは、そんな孤独なひよこを「一緒に居よう」と誘います。
社会のはぐれモノや、誰からも選ばなれない者たちが寄り添う展開に、涙がこぼれてしまいました。
最後に絵本の世界に残るひよこですが、新しい仲間もできてラストはハッピー!
居場所がないと思っていても、意外と近いところに居場所があったり。独りぼっちと思っていたけど、そうではななかったり。
昔の自分を思い出して、鼻をかむくらいには泣いちゃいました…。
私がいなくなっても誰も困らないけど、でも、いなくなったら悲しむ人がいて。困った時には助けてくれる人が居るんですよね…。
それだけでもう孤独ではないし、幸せなんじゃないかな。
最後までほのぼの可愛いストーリーなのかと思っていましたが、全然想像とは違うエンディングで、良い意味でビックリ!
今年一番のアニメ映画というほどではありませんが、「ドラえもん おばあちゃんの思い出」「レイトン教授最後の歌姫」と並ぶくらい優しさが詰まった映画でした!
まとめ
自分ごとに置き換えると、胸がじーんとして心が温まる映画「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」
色んな人の感想を読んで期待を膨らませて見ると、肩透かしになるかもしれませんので、ぜひ「人の感想は人のもの」という気持ちで見てみてください!